魂を紡ぐものセイン1.75話読了レポート

この作品の基本情報と注意事項

作者

Juliette Blancheneige/玖堂アカリ (pixiv名)  様

ジャンル

冒険 バトル

掲載場所※リンクはページ下部に掲載

ロドスト

注意事項

エオルゼアの二次創作作品です。
「中の人」はいません。
いわゆる「ヒカセン」は登場しません。
また「Mon etoile」と世界観を共有しています(作者様曰く「メタ的に言えばサーバーが一緒」)
本作はコラボではありません。続き物です!本作を読む前に魂を紡ぐものセイン1話及び1.5話をお読みください。特に1.5話と綿密な繋がりを持つエピソードです。

あらすじ

謎のアイテム「レース・アルカーナ」の騒動から無事に帰還したセイン・ルーシー。道中で知り合ったヴェスパとの約束を果たし彼女に仕事を紹介するようです。その紹介先とは……

ネタバレなし感想

物語としての整合性を重視したオリジナル設定が良い

FF14の世界はどうしてもシステム的に存在しているけど実際に利用されているのか判断が難しいもの、逆に省略されているだろう事が多数存在します。物書きとしては判断に迷うところですが、本作ではそのバランスが非常に良いです。表現する所は表現して、表現しない所はばっさり切り捨て、足らない部分はしっかり補足しているので1つの物語として高い完成度を誇っています。

1.5話のその後を描いた間章としての役割が強い

本作はメインのお話というよりも、メインの話同士を繋ぐパイプのような役割を持った話になっています。その為、特に直近の物語であるセイン1.5話と特に関係が深く、また今後展開されるのであろう、セインの物語、世界観を共有するモンエトの物語との関係性も示唆されるような物語です。単独で成立しているわけではないですが、話に深みが出る物語になっていると言えます。

ネタバレあり感想

ネタバレを気にしない人はオープンしてください。

うちの子が、、、うちの子が、、、

本作最大の特徴と言えるのが、、、なんとボクのキャラであるチスイ、またその設定の中で登場する会社、ミードを物語の中に組み込んでいるという事です。もちろん事前に相談はされていたんですけど、まさかここまで本格的に取り込まれるとは。ネタバレなしの感想でも触れたように、その設定を活かす為に不要な部分、というより邪魔になるチスイ=ヒカセン設定を排除しつつ、セインとの繋がりなどこのセインの世界におけるチスイ、アナザーチスイとしてしっかり成立しています。ジュリさん自身いわく、「書きたい話にミードの設定が上手く噛み合っていたから使わせてほしい」というお話だったんですが、これは噛み合いすぎですね。ボクが作った設定を土台にしつつちゃんと自らの世界観を作り出しているのが流石だと思います。
とてつもなく個人的な感情を爆発させて良いのであれば…………ただただ嬉しかったです。

キャラクターの塩梅が絶妙すぎる!

しかしチスイ、ミードの設定はあくまでも噛み合ったから取り入れただけでコラボではありませんし話のメインではありません。話の軸はもちろんセインでありルーシーです。同時に世界観を共有するモンエト側にも影響を及ぼしています。その塩梅が絶妙なのがまたいい感じなんですよね。セインの物語はセインが主人公でありながら時にルーシーがその役割を担いますし、この1.75話に関していえばヴェスパが主人公とも言える。会話量だけで見ればチスイもメインキャラですし、それぞれのキャラクターがそれぞれの物語の主人公である事が良く分かる話になっているなと思います。

総括

1.75話はいわゆる、1話完結ではない1話完結という奴で、この話だけで楽しむというよりも直近のセインの1.5話や今後展開されていく事になるであろうモンエト二部とを繋ぐ役割を担った物語です。ただそんなパイプ役的な物語でありながら読んでいて深い、色々エオルゼアの世界について考えさせられる物語になっています。出来るならこれまでに公開されているシリーズを読んでから読んでほしい!既に読んでいる人もこの話を読んだ上で振り返って見てほしい、そんな物語になっています。

作品リンク

Juliette Blancheneige 日記「【魂を紡ぐもの セイン】1.75話『初めての』前編」 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
Juliette Blancheneigeの日記「【魂を紡ぐもの セイン】1.75話『初めての』前編」ページです。
Juliette Blancheneige 日記「【魂を紡ぐもの セイン】1.75話『初めての』後編」 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
Juliette Blancheneigeの日記「【魂を紡ぐもの セイン】1.75話『初めての』後編」ページです。

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