十人十色なプレイスタイルをエオルゼアに実在する職業なのか考察してみた
やっはろラリホー
世界観考察好きのチスイです
このブログでも何度か取り上げているエオルゼアに存在する職業。冒険者以外にも色々な世界が存在するからこそこれだけ懐の深いゲームになっているんですよね
さてさて今回もそんな職業関連で1つ、考察してみました。
今回の考察テーマは「ユーザー発の職業はあるのか」です
具体的にどういう事かというと、エオルゼアに存在している職業の中で、ユーザーのプレイスタイルやユーザーイベントを参考にされたものがあるんじゃないかという考察になります
これまでもインタビューやPLLでのゲスト出演の際に、開発陣がユーザーに触発されている事を明かしているんですよね
それってつまり、ユーザーのプレイスタイルやユーザーイベントを参考に世界観に盛り込んだり、エピソードを作っているという場合もあるのではないかと思案したんですよね
そんなわけで今回もネタバレありでエオルゼアの職業とユーザーのプレイスタイル(職業)を考察してみます!
ユーザーのプレイスタイルをまとめてみた
まず始めにユーザーのプレイスタイルがエオルゼアの職業的にどの職業に該当するのかを考察してみました!
※冒険者はストーリー上ユーザーに与えられる職業なので除外して考えています
演奏家
「楽器演奏」という専用の機能の登場により爆発的に広まった演奏家というプレイスタイル!今尚どんどん音色が追加されていてある意味公式に優遇されている職業といえるかも知れない職業ですね
路上ライブをしていらっしゃったり、演奏会を開いたりとそれぞれに活動のしていらっしゃる方もかなり多いので1人くらいは知ってる人がいる!という人も多いのではないでしょうか?
演奏家というプレイスタイルはエオルゼア的にいうなれば「吟遊詩人」に該当するでしょうか。戦う方ではなく、物語や詩を聞かせて旅をするという意味で!
過去の記事でも紹介しましたが吟遊詩人集団「ホムンクルス」だったりも登場していますし、記憶に新しい所で言えばイシュガルド復興でイシュガルドの貴族のお歴々もそれぞれに楽器を嗜んでいる事が明らかになっていますよね
元々公式に「楽器演奏」機能が実装された結果生まれたプレイスタイルでもあるので、残念ながらユーザー発のプレイスタイルというわけではなさそうですかね?
パフォーマー
ちょっと幅の広い書き方になってしまうんですが、楽器演奏以外にも様々なパフォーマンスでユーザーイベントを開催していらっしゃる方もいますよね
エモートを組み合わせたダンスパフォーマンスであったり、脱出ゲームを作ったり……やり方や魅せ方はそれぞれですが、来てくれた人を楽しませるパフォーマンスをしている方々というプレイスタイルだと思います
エオルゼアではダンスといえばウルダハやコスタ・デル・ソルの踊り子さん達などがいますし「リターン・トゥ・イヴァリース」シリーズで登場した帝国の劇団マジェスティックが存在したり、細かくいえばゴールドソーサーにはジャグリングをしているNPCがいたり……魅せる事を職業にしているという人々はエオルゼアにも存在してそうですね
本当に細かく見ていけばツッコミ所はありそうですけど大枠で見ればこれもエオルゼアに存在している形ですかね
お店経営
ハウジングを使って様々なスタイルで展開しているお店の数々!
中には演奏家の方々と合わさってお店を運営しているなんて人もいますかね
エオルゼアにもそもそもお店は沢山ありますから「店主」という意味ではエオルゼアにもかなり多い職業かも知れないですね!
ただウルダハやリムサ・ロミンサには「商会」も多いので店頭に立っている人が店主とは言えないパターンも多いのかも?ですかね
ハウジンガー
同じくハウジングを使って内装を作り込みまくるハウジンガー!
何気にこれってエオルゼアにはない職業なのかなと思います
そもそも時代背景もあって個人所有の建物って少なくともヒカセンが見える範囲にはあまり無さそうな感じがするんですよね
見えている範囲の建物もどちらかといえば実用面を重視している部分が多いように見受けられる場所が多いのですが……少し気になるのはユールモア近辺。趣向品も多いだけに誰かが意思決定していると思われるのでそういう意味では国や都市お抱えのハウジンガーが見えない所にいる可能性はあるのかな?
人物としてはハウジング大好きおじさん「ミスターハウジング」が各ハウジングエリアにいたりもしますが彼もハウジンガーってわけではなさそうなんですよね
写真家(SS投稿者)
日本ではTwitterで、海外ではInstagramでそれぞれに活動している写真家の方々
このブログでも何度か触れた事がありますが、一応エオルゼアには「写真」が存在しておらずスクリーンショットは「絵師に描かせた」という設定になっているので……現実とは少し違いますが絵師になるのかなと思います
そういう意味ではイラストを手掛けている方がより近いエオルゼアの絵師の活動をしているといえるのかも知れないですけどね
落語家
ユーザーイベントの1つとして展開されている落語活動!現実の落語をそのまま持ち込む方からエオルゼア風にアレンジした噺を展開する人、オリジナルの落語を作っちゃう人までいますね
時期的にはひんがしが実装され和服も増えてきた紅蓮時代からそういった活動をする人が増えた印象があります。
そんな落語家、紅蓮時代は特別固有のNPCとしては登場はしていないんですがFF14作中で唯一落語(正確には講談)を披露したキャラが1人
それが侍のジョブクエストで活躍したモモジゴ!彼は漆黒時代の侍のジョブクエストにてヒカセンとムソウサイの話(=60までのジョブクエストの話)をネタにウルダハで講談をする姿が描かれています
曰くかつてクガネを訪れた際に見た「無地鼓座」の講談を参考に始めたそうなんですが……わざわざこのような形で描いたのはやはりユーザーの中の落語家活動があったのではないかと予想しているんですよね
確かに侍はひんがし伝来ですけど「無地鼓座」は講談を専門にやっているわけではないですし何より登場したのが漆黒編のジョブクエっていうのがポイントなんじゃないかと思うんですよね
これまでもインタビュー等々で答えられていますがFF14はかなり長期のスパンで開発計画を立てているわけで、ちょうど紅蓮実装で落語家というプレイスタイルが増えてきた頃、漆黒の計画を立てていたんじゃないかとも考えられるんですよ
そういう意味で今回紹介する中でも一番ユーザー発の職業に近いんじゃないかと思います!
登山家
登れなさそうな所を登り、遥か上空にまで登っていく登山家の方たち。クガネ登山などが有名ですけどそれ以外にも色々な場所で登山が必要だったりして登山スポットを日夜探しているというプレイスタイルの人もいるのではないかと思います
登山家に関しては探検手帳もあるように、FF14の世界でいえば探検家になるのではないでしょうか。探検手帳とかを見ていると普通の冒険者だったら訪れようとしないような場所にスポットがあったりしますしね
ブロガー・動画投稿者・配信者
FF14内でのプレイスタイルというわけではありませんがボクを含めブログ投稿をしている人、動画投稿や配信でFF14を盛り上げている人は……媒体こそ違いますがエオルゼアでの職業は記者に近いのかなと思います
過去の記事でも紹介したようにFF14の世界、それぞれの都市国家にはそれぞれ複数の情報誌が存在していますからね
フォロワーさんに聞いてみた「あなたの職業なんですか?」
今回の記事をまとめるに当たって、ボクの思いつく限り一般的にありそうなプレイスタイルを列挙してみたわけなんですが、中にはこういうプレイスタイルをしている!という人もいるのではないかと思ったので今回は初の試みでボクのTwitterのフォロワーさんに事前にとある質問をしてみました!
ここからはそんなフォロワーさん達のプレイスタイルがFF14の世界でどんな職業になるのか考察してみたいと思います!
※一部どうしても考察し得ない職業を上げてくださった方がいらっしゃいました
上げてくださったもの全部の紹介は出来ない点はご了承ください
観光客(ツーリスト)
ユーザーイベントを巡っているからという理由であげてくださったのが観光客(ツーリスト)というプレイスタイル
FF14には様々なユザイベがあるだけに確かに見て回る側がプレイスタイルとして定着しているという人も多そうですね
ただ職業というと……何になるんだろう?一応FF14にも旅行者はいますし他国に渡る事自体がないわけではないですけど……時代背景もあってそこまで頻繁に移動する人って少なそうですし……
なにかの職業についていて他国にいる自由時間とかって意味合いが強いでしょうか
呑兵衛
上記の観光客(ツーリスト)からさらに派生した形とも言えるのがこれ!
ユーザーイベントの中でも「酒場」系のユーザーイベントにばかり出入りしているからという理由だったんですけど……これは意味合いは違ってもエオルゼアには多いんじゃないでしょうかね
比較的大きな都市にいけばだいたいお酒を煽っているNPCがいますし、そもそもお酒がデフォな文化もありそう
ワインポートとかも存在するくらい一般的ですしね
職業というと少し違う気がしないでもないけどエオルゼアに一番多い職業かも知れない
物語作家
二次創作をしている方からのご意見としていただきました!
こちらはクエストでも活躍している「劇作家」などが該当するでしょうか
クエストでいえばイヴァリースシリーズに登場した劇団プリマビスタのジェノミス・レクセンテールがブレイブストーリーをまとめているという様子が描かれていたりもしますね
後職業としてではないですけど、「蒼天のイシュガルド」を執筆しているエドモン・ド・フォルタン伯爵も作家といえるかも知れないですかね。「蒼天のイシュガルド」は回顧録なので「物語」なのかは難しい所ですが……
その他FF14の世界には多数の書籍があるので……その中には物語形式のものも存在しているでしょうから潜在的には多くいる可能性が高い職業だと思われます
伝道師
本当は「○○の伝道師」という意味合いでくれたご意見だったのですがそれ自体は……まぁその御方しかいないと思うので少し意味合いを広くして伝道師として考えてみました
伝道師といえばシーズナルイベント「プリンセスデー」の主要なNPCリゼットちゃんこと
リゼット・ド・ヴァレンティオンが「愛の伝道師」を名乗っていますね!
季節モノのイベントとしてヴァレンティオン自体がエオルゼアにも浸透しているので「伝道師」という職業自体も知られていそうです
ただ他にもいるのかと言われると……まぁいなくはないのかな?
狂信者
こちらも複数の意見をいただいたんですけど……いわゆる「推し」に対しての狂信者の方々!推しの対象はそれぞれですがもうこれはある種「狂信者」と言っていいのではないでしょうか(実際に自身で狂信者と表現した方もいらっしゃいました)
FF14でもテンパードとまではいかなくとも熱心な信者の方々って色々な形で登場していますよね……これも職業といえるのかは分からないけど
よろずやさん・デイトレーダー……etc
表現の方法は様々でしたが、マーケットボードに張り付いて取引をしているという意見を複数いただきました!
これに関してはもうそのまま「商人」スタイルといえるのではないでしょうか
システム的な部分を挟んでいるとはいえ様々な形で商売をしているわけですもんね
実はユザイベを参考にされていたりするのかも?FF14の職業まとめ
今回の記事を執筆するきっかけになったのがこのSSなんですが……これ蒼天街の一角なんですよ
これ全部NPCなんですけど……こうしてキグルミを使ったパフォーマンスをしている人ってこれまでのFF14では描かれていない部分だったんじゃないかと思うんですよね
もちろんそこにはシステム的な要因もあって、後から登場した地域程どうしても服装のバリエーションが多くなるってのもあるんですが……こういうのってユーザーがこうやって盛り上げているのを開発陣も見ているからこそ生まれるんじゃないかと思うんですよ
ユーザーの中にいるいわゆる「キグルミ勢」がいるからこそユーザーは見慣れていて……NPCとして配置しても違和感を感じなくなっている、これもまたユーザー発の職業といえるんじゃないかと思ったんですよね
開発陣がユーザーの様々な活動を見ているのは間違いない事実で、こういった積み重ねがあるからこそFF14が懐の深いゲームになっていったのかなと思う次第です
今後も様々な形でユーザーにとっても開発陣にとっても違和感のない世界になっていく……それがFF14の展望になるんでしょうか?
まぁ大きな意味合いになっちゃいましたけど今後もご自身のスタイルが反映されたようなNPCがどこかに登場する可能性は十分にあるので細かな所にも注目してみるのも面白そうですね
敢えてエオルゼアに合わせて活動を名付けるのも良いかも知れません
というわけで今回はここまで!
ではではーっ
アジントタ(良い夜を)