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世界観設定の教科書!世界設定本 Encyclopaedia Eorzea

はじめに

やっはろラリホー
世界観大好き創作大好きのチスイです。
二次創作、特にしっかりとストーリーを作った物書きをしようと思うとどうしても下調べが必要になります。
そんなわけで今後ボク自身が二次創作を作る上で調べた事も1つの情報としてまとめていければいいかなと思っております。
そんなわけで創作の下調べシリーズ第1弾は下調べのベースにあるFF14公式世界設定本Encyclopaedia Eorzeaを紹介しておきます。

世界設定本Encyclopaedia Eorzeaとは?

文字通りFF14の世界観、設定を1冊の本にまとめた公式資料集です。FF14のゲーム内だとどうしても分散してしまいがちの情報をある程度統合してくれる内容なので欲しい情報を素早く調べる事が出来ます!

世界設定本Encyclopaedia Eorzeaの特徴

本当に細かい設定があれこれと!

FF14の壮大な世界観の中ではどうしても見えにくい設定、セリフの1フレーズでしか分からない設定なんかもあり、またコンテンツのプレイの仕方次第では分からない部分も生まれてしまう程な規模になっているのでプレイしていない部分も見やすいというのが大きなポイントです。ゲーム内のシナリオが直接掲載されているわけではありませんが、関連するNPCなどを分類してその行動の背景なども描いてくれるのでかなりの情報量を得る事が出来ます!

繋がりが分かりやすくなっている

ゲーム内で補足的に登場するような設定や特に過去について描く場合、どうしても情報は分散しがち。「どこかでこんな設定見た気がするんだけど」なんて確認することもしばしばあるので情報としてまとまっているのは下調べをする段階ではかなりありがたいです。

描き下ろしの設定も多い!

最大の特徴と言っても良いのがFF14のゲーム内では直接触れられていない設定、いわゆる裏設定となっている世界設定本だけの描き下ろしの設定も多いという事です。ゲーム内では直接描きにくいNPCの年齢だったり、シナリオに直接関係して来ないNPCの過去、それぞれの地域の文化背景や歴史などがこれでもかという程に詰め込まれています。
発売した時のお話では「公式の中では決まっているけど名文化されていなかった設定」なども詰め込まれているので設定と設定を繋ぐ役割を担ってくれる要素も多いです。

今後のネタバレも含まれている?

世界設定本はそれぞれの拡張パッケージの物語が一区切り付いた段階で発売される事が多いです。そしてこれはメタ的な発言ですがその裏では既に次の拡張パッケージの開発が始まっているので世界設定本の中に「先の拡張パッケージが発売された後に結びつく設定」が仕込まれている場合があります。
既に発売している世界設定本をこれから買っても楽しめる要素満載です。

そもそも調べれば良くない?

こういう世界設定本のような設定はユーザーの中には欲しい情報をまとめて公開しているユーザーもいます。分類としてはボクもその1人といえるでしょう。
つまり変な話ですがわざわざ購入しなくて設定によってはネットで検索すれば分かる情報も多いです。ただこれらの情報はそれぞれのユーザーというフィルタを通している分、当たり前の前提設定が欠落する可能性があります。またユーザーによっては世界設定本が登場する前に「考察」で書いている人もいるので、どれが既に明確に明示された「設定」でどれがユーザーによる「考察」の段階なのかを判断する必要が生まれてしまいます。
もちろんこれらのユーザーの考察が調べる・知るきっかけになればそれはメリットですが鵜呑みにしては間違っている場合もあります。これは世界設定本に限った話ではないですがやっぱりそれぞれに公式が発信している情報が正確なのは間違いないはずです。

これまでに発売している世界設定本Encyclopaedia Eorzea

世界設定本Encyclopaedia Eorzeaはこれまで(2019/8/10現在)に2冊が発売しています。

蒼天時代までが描かれる世界設定本Encyclopaedia Eorzea

世界の歴史から蒼天時代までの設定が描かれた初の世界設定本がEncyclopaedia Eorzeaです。新生編及び蒼天編で描かれた設定を中心に、それぞれのジョブの成り立ちや各エリアのモブについてなども描かれています。新生編以前の時代、旧FF14の流れやさらにそれよりも前の時代についても触れられているので初めて購入する世界設定本としてはかなりおすすめできます!

紅蓮時代までが描かれる世界設定本Encyclopaedia Eorzea Volume II

紅蓮編を中心に描かれたのが世界設定本Encyclopaedia Eorzea Volume IIです。紅蓮のリベレーターで登場したアラミゴ地域、東方地域の文化形態を始め、それまでに登場した各インスタンスダンジョンの流れにそれぞれのジョブの装備・武器の詳細な設定や歴史なども描かれています。
余談ですが世界設定本Encyclopaedia Eorzeaで既に描かれている情報は紅蓮のリベレーターで情報が増えたり、更新されていない場合には掲載されていないので注意が必要です。
情報の重複はほぼないと言えるにも関わらず蒼天編までの長い歴史を掲載した世界設定本Encyclopaedia Eorzeaと変わらない厚さを持つボリューム満点の1冊です。

みんなで世界設定本を買って次作も作ってもらおう!?

少し調べてもらうと分かるので白状しますが、世界設定本は新しいEncyclopaedia Eorzea Volume IIの方でも既に発売してから半年以上経っています。それなのになんで今更こんな記事を書いたか。
もちろん創作の下調べをする上で必要だと思うからというのはもちろんですが、ボク個人が漆黒のヴィランズで判明した情報をまとめた世界設定本3が欲しいと思うからです!
こういうのはやっぱり需要がないと判断されたら続きは出なくなってしまいますからね!漆黒のヴィランズではこれまで秘密にされていた部分が一気に描かれた事もあるのでぜひ本という形で欲しいんですよ!そんな意味を込めての布教です!
そんなわけでFF14の世界観が好きという人!二次創作をしてみたいという人!ぜひこれを機会に世界設定本Encyclopaedia Eorzeaを購入してより深いFF14の世界観に浸りましょう!
というわけで今回は以上です!
アジントタ(良い夜を)