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漆黒秘話を読んだので感想をまとめてみた

はじめに

やっはろラリホー
書物大好きのチスイです。
ついに漆黒にも公式サイドストーリー「漆黒秘話」が公開されたので今回もネタバレありで感想をまとめていきます。
今回のネタバレ感想シリーズは漆黒秘話のネタバレはもちろんですが、漆黒秘話自体が漆黒のメインシナリオのネタバレを含む内容になっているので気になる方は閲覧にご注意ください。

漆黒秘話とこれまでにもあった公式サイドストーリー

知らない方の為に紹介しておくと漆黒秘話とは「ヒカセン目線では語れない物語」を文字ベースで描いた物語です。言ってしまえば裏側で行われていた出来事を描いた物語です。この公式サイドストーリーはこれまでにも新生編、蒼天編、紅蓮編それぞれに公開された方式です。

第七霊災回顧録

新生エオルゼア1周年を記念して公開された初めての公式サイドストーリー、それが第七霊災回顧録です。
新生編で公開された第七霊災回顧録は霊災から5年後から始まるヒカセンの物語の前、新生編を代表するキャラクター達にとっての第七霊災がそれぞれの視点で描かれる以降の公式サイドストーリーの原型を作り出す事になります。
余談ですが1周年という記念に公開された作品なので最近の拡張パッケージでも続いているカウントダウンイラストの投稿であったり、開発者それぞれのメッセージが現在でも残っていたりします。公式サイドストーリー第七霊災回顧録は下記のリンクから読めます。

エオルゼア新生祭

蒼天秘話

蒼天のイシュガルドが発売されてしばらくして公開された蒼天秘話、蒼天で登場したキャラクターの過去の物語や、ヒカセンが歩んだメインシナリオの裏で行われていた出来事などが描かれています。蒼天秘話からその特徴としてメインシナリオで突然起こったとも言える「何故?」の部分を補完する内容のものも描かれるようになりました。
蒼天秘話からは開発者メッセージなどはなく、完全なる読み物として公開されています。
公式サイドストーリー蒼天秘話は下記のリンクから読めます。

蒼天秘話 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
FINAL FANTASY XIV公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」です。

紅蓮秘話

紅蓮秘話も基本的な路線は蒼天秘話を継承し、紅蓮で登場したキャラクター、または活躍したキャラクターの裏話が描かれる事になります。また漆黒のジョブクエネタバレ感想でも一部触れたように、その後のゲームシナリオの中で何気なくその出来事に触れられるような場合も登場するようになりました。もちろんあくまでもサイドストーリーなので知らなくても問題ない範囲ではありますがシナリオを楽しみたい人はぜひ抑えておくべき内容になっています。
公式サイドストーリー紅蓮秘話は下記のリンクから読めます。

紅蓮秘話 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
FINAL FANTASY XIV公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」です。

漆黒秘話の感想まとめ

第一話「その名に願いを」

サンクレッドを主人公にしたサイドストーリー!今回裏主人公とも言うべき立ち位置にいただけにサイドストーリーの先陣を切るのは流石分かっていらっしゃる!
内容としては語られているようで語られていないサンクレッドの軌跡をメインにしつつ、まさにヒカセンがその場にいないから書けない物語である「光の巫女ミンフィリア」を連れ出しに出た時の物語が描かれていますね。
サンクレッドのガンブレードの上着が白い理由とか、いかにもサンクレッドらしい設定であると同時にこういうゲーム内では書きにくい情報をサラっと混ぜてくれる当たりがやはり上手いなと思います!
それ以外にもユールモアの実情や過去の歴史を感じさせる描写だったり、ミンフィリアを監禁する環境だったりと細かい所で魅せられる形になっていましたね。
そうそうこれが公式サイドストーリーだよね!と改めて認識させられました。
公式サイドストーリー漆黒秘話「その名に願いを」は下記のリンクから読めます!

漆黒秘話 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
FINAL FANTASY XIV公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」です。

第二話「黒き歴史の欺瞞」

エスティニアン視点で描かれる「エスティニアンが何故タタル達の依頼を受ける事になったのか」が描かれる物語ですね!まさに本編の裏側を補完するべき内容になっていました。
漆黒本編でもエスティニアンがボヤくように簡素に説明していましたが、流石はタタル&クルルコンビと言った所でしょうか。何気に竜騎士ジョブクエに登場しなかったオーン・カイの紅蓮の冒険のその後も描かれていたりと1つの物語の中で一体どれだけ補完要素を詰め込むのか!
そしてイラストレーターの方の腕の見せどころになるのではなかろうかというシーンまであって本当に芸が細かいなぁと思いました。
この物語を知っているかどうかは地味に漆黒の今後のパッチで進展するだろう帝国編にももしかしたら関わってくるかもしれないのでシナリオ好きには必見ですね!
公式サイドストーリー漆黒秘話「黒き歴史の欺瞞」は下記のリンクから読めます!

FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
FINAL FANTASY XIV公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」です。

第三話「第八霊災叙事録」

第三話にして漆黒最大のサイドストーリーと言えるこの話が来たか!って感じですね。この話は本当にどこかで触れてほしいなと考えていたんですけど、漆黒秘話で来ましたね!
タイトルでも分かるように第八霊災の出来事をミニオメガ視点で記録風に語る物語であると同時に新生、蒼天、紅蓮の歩みを振り返るような、そんな物語になっていました。これこそ新生からの全てのシナリオがあるもの、レイド、アライアンスレイド、蛮族クエストに触れていないとって感じがしましたね。直接的に描かれているキャラクターだけでも錚々たるメンバーですし連想させるメンバーも、彼らかなと思わせられたりとこれ本当に漆黒秘話で良いの?って思わせる内容になっていましたね。とはいえ、ヒカセン(ヤミセン)視点では絶対に描けないシナリオなので漆黒秘話が合ってよかったと感じさせる内容になっていました。
後これはちょっとメタい感想ですけど、今回これ三話なんですよね。これの後の四話って一体何をやるんでしょうか。

漆黒秘話 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
FINAL FANTASY XIV公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」です。

第四話「 記憶されざる掌編」

なるほど、これが残っていたか。三話の感想で四話はどうするんだろう?と思った事は書きましたけどパッと読んで思った感想はこれでしたね。確かにこれも漆黒秘話ではないと描けない内容です。
肝心の内容ですけど……なんとまぁ、凄い世界観なんだろうと圧倒されてしまいましたね。登場している内容は別段不思議なものではなく真新しい情報はないんです。言ってしまえばこういうやりとりがあっただろう事は漆黒本編から想像出来ないではない、そんな話。ですがこれはやっぱり公式でしか描けないシナリオ。そんな印象でしょうか。
ちょうどPLLで強くてニューゲームの話がありましたけど、これは2周目が楽しみになりますね。本当に。
ボクから言えるのは一言!シナリオ班、世界設定班の皆さん!ありがとう!
そして、まだ読んでないという方、心して読みましょう!
以上です!

漆黒秘話 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
FINAL FANTASY XIV公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」です。

さいごに

今回は公式サイドストーリーについて紹介しつつ漆黒秘話の感想をまとめてみました。こればっかりは仕方ない部分があるんですけどどうしても公式サイドストーリーってロドストの中でも表示位置が分かりにくい(まぁロドストにすべての情報を記載しているので当然と言えば当然ですが)ということもあって意外と知られていない印象を受けますがヒカセン以外の視点から物語を描く事でより一層その世界観に深みがますのでシナリオ好き、世界観設定好きならぜひ抑えておきたい所です。
初めて読んだ時はちょうど蒼天だったんですけど本当に感動したのを覚えていますね。(ちょうど公開途中くらいにその存在を知ったと記憶しています。)
というわけで漆黒秘話のネタバレ感想でした!
ではではー!アジントタ(良い夜を)