FF14の鬼門!カンスト後の装備についてあれこれまとめてみた
やっはろラリホー
サブキャラもようやくカンストキャラが増えてきたチスイです。
この記事を書いている時点でようやく4キャラカンストする事になりました。
そんなわけでメインのキャラであってもサブキャラであってもカンスト後に困るのがカンスト後の装備!
特に拡張パッケージが発売してからしばらくが経過しパッチが進むとややこしくなっていくのがFF14の装備だったりします。
そんなわけで今回はカンスト後の装備の揃え方!そして装備の揃える際に重要になるアイテムレベルについてまとめて紹介していきます。
アイテムレベル(IL)って何?
アイテムレベル(通称IL)自体はレベリング中に使用する装備にも存在しています。ただレベリング中は(NQとHQによる逆転現象を除けば)基本的にそのジョブで装備できる一番レベルの高い装備(あればHQ)を装備しておけばまず間違いはありません。
ただカンスト、漆黒のパッチ進行中のこの記事を書いている時点ではレベル80になると気にしなければいけないのがアイテムレベルになります。
アイテムレベルは同じレベル帯で装備できるアイテムでも格差をつける事でパッチが進む毎に装備の更新をしてもらう為のシステムで、基本的に新しいパッチで実装される物程高い物になります。
同じレベル80で装備できるアイテムであってもパッチ5.0で実装された装備よりもパッチ5.2で実装された装備の方がアイテムレベルが高く性能も高い状態になっているのです。
FF14とアイテムレベルの歴史
FF14は新生の時からパッチ中はレベルキャップを開放せず、プレイヤーのレベルは蒼天が発売されるまでの間ずっと50のままです。
これは上限をつける事で後発のプレイヤーが追いつきやすくする為です。一方でずっと強さが変わらないのであればプレイヤーに長く遊んでもらう事は出来ません。最強の装備を手に入れたら次の拡張パッケージが発売されるまでやる事が無くなってしまうのです。
そこで作られたのがプレイヤーのレベルは変わらず、装備の強さだけを上げる事でプレイヤーの差を生む、アイテムレベルという仕組みです。
以降FF14は偶数パッチ(パッチナンバーの○.□の□が偶数のパッチ)毎に装備のアイテムレベルの上限を開放する事でキャラクターのレベルは上げさせないまま、装備で強さを高めるという仕組みが漆黒になった現在まで続く根幹のシステムの1つとなっています。
装備レベルとアイテムレベルの逆転現象
基本的にはこのアイテムレベルは装備レベルとリンクしています。ただ例外があって拡張パッケージが発売される直前の最新装備まで揃えていると、次の拡張パッケージのレベリング中ある程度の装備更新をスキップする事が出来ます。
具体的に言うと、紅蓮時点での最終装備である「オメガ装備/スカエウァRE」装備のアイテムレベルは400であり、これは漆黒の装備でいえばレベル72で着る事ができる「ディープゴールド装備群」のアイテムレベル395より高くなっています。レベル74装備である「ブルースピリット装備群」のアイテムレベルは403と僅かに越えてきますがこの程度であれば誤差の範囲内といえるので実質的に装備更新が必要なのはレベル76以降になってくるのです。
これはレベルキャップ開放直後は皆横並びの状態であり、装備を供給するクラフター側もおらず、装備更新の煩わしさを少しでも軽減する為の措置であり、蒼天・紅蓮時も同様の方法が取られています。その為極々一部の装備ではありますが、装備レベルとアイテムレベルが逆転している装備もある事は頭の片隅に入れておきましょう!
今でも有効な詩学交換装備の有用性
余談ですが上記の理由からレベリング中も50、60、70の段階では漆黒現在詩学で交換できるようになっている「ガーロンド装備」「イディル装備」「スカエウァ装備」をそれぞれ強化して使用すると少しだけレベリング時の装備更新が楽になります!
ちなみに今後の対応で詩学で交換できるアイテムを整理し、強化状態だけの並びになる可能性が示唆されていますがパッチ5.2時点では装備を交換後、強化する必要があるので注意が必要です。
レベル80以降に使用できる装備について
トークン装備
パッチ5.2時点では「奇譚」「幻想」と2種類が習得できる「アラガントームストーン」はエキスパートルーレット以上のコンテンツに参加するともらえる装備交換用のアイテムで通称トークン装備と呼ばれます。
トークンは2種類あるのが常で「週に450の取得制限がある最新トークン」と「週の取得制限がない1個前のトークン」がある状態です。
基本的には「最新トークン」で装備を強くしていくのですが取得制限がある為、自由は効きません。
制作装備(新式)
取得制限がなく揃えやすい装備といえるのが制作装備です。名前の通り、クラフターによる制作が可能な装備で、トレードやマーケットボードを使っての売買ができる唯一の装備群です。最新の制作装備は新式装備とも言われます。
各種コンテンツの装備
ダンジョン・Nレイド・零式・極蛮神などなどその時期に実装されているコンテンツでも多くのコンテンツで装備の入手が可能です。
入手できる装備のアイテムレベルはコンテンツの難易度や実装時期によって異なります。
FF14の最強装備は零式装備/トークン強化装備
コンテンツに関しては様々なコンテンツが実装されるので一概にどの強さのアイテムレベルかの説明はここでは省略しますが、FF14における最強装備はそのパッチ中に挑めるレイドの零式装備、そしてトークンを強化する事で入手できる装備の2種類です。(武器に関してだけは例外あり)
トークン強化装備も強化する為の素材は最初は零式でしかドロップしない為、基本的に最強装備を手に入れたければ零式に挑む必要があります。
ただし強化の素材は零式が実装された次のパッチでアライアンスレイドでも入手が可能になる為、必ずしも零式に行く必要があるわけではありません。
アイテムレベルアップ簡易チャート
ここでは漆黒のカンストである80をベースにパッチ5.2現在のアイテムレベルに追いつくまでの簡易チャートを紹介しておきます。ここで紹介するチャートは「最低限アイテムレベルを上げる為のチャート」であり必ずしも強さを突き詰めた物ではないのでご留意ください。
目指すアイテムレベルはIL480です。
※チャートという性質上コンテンツ名など一部ネタバレを含みます
- IL430ストーリー上で手に入る「AF4」装備
この時点ではアクセサリー類は存在しないので79レベル装備が最上
- IL480ネオイシュガルディアン装備HQ(パッチ5.2制作装備)を購入
一番シンプルかつ手っ取り早いのがこのチャート。
端的に言ってしまえば購入できる中で一番いい装備を購入する事で過程をスキップしてしまおうという進め方です。
購入するにはもちろんギルが必要ですがギルはトークンなどと比べると稼ぐ手段も多く、週の獲得制限などもないので頑張れば頑張った分だけ装備の購入に近づく事が出来ます。
カンスト直後に行える金策の中では宝物庫を利用するのがオススメです。
少しでもギルの消費を抑えたいのであれば素材を購入してフレさんにお願いするという手段も取れます。(もちろん協力してくれるフレさんが必須にはなりますが)
よほどの事がない限りは基本的にはこちらの方法を取った方が楽なのでオススメです。
- IL430ストーリー上で手に入る「AF4」装備
この時点ではアクセサリー類は存在しないので79レベル装備が最上
- IL430パッチ5.0ID「終末幻想アーモロート」「異界遺構 シルクス・ツイニング」「 創造機関 アナイダアカデミア」にてIL430のアクセサリー類を入手
これで全身がIL430に
- IL445パッチ5.1ID「魔法宮殿 グラン・コスモス」にて「ワーグ装備」を入手
- IL455パッチ5.2ID「黒風海底 アニドラス・アナムネーシス」にて「アナムネーシス装備」を入手
特に次はアクセサリーの更新が出来ないので優先して入手
- IL460アライアンスレイド「複製サレタ工場廃墟」にて「ヨルハ五一式軍装」を入手
アクセサリー類はないので注意
- IL490上記を進める過程で手に入るアラガントームストーン「奇譚」を使用して「クリスタリウム装備」を適時入手
上記とは対照的に自分でコツコツと進めたいというのであればこのチャートの形で進めると最新のアイテムレベルまで到達が可能です。このチャートで進む場合、ダンジョンの周回が必須になり、周回しているとトークンの奇譚が自然と貯まる事になるので貯まった段階で奇譚装備していくと実際に集める装備の量は抑える事が出来ます。
ただダンジョンの装備は必ずしも入手できるものでもなく、ランダム性があり時間もかかるので、ダンジョンに通っている時間で金策した方が良いのではないかという考え方もあります。
装備に関してのQ&A
同アイテムレベルの装備なら強さは一緒なの?
ここまでアイテムレベルによる装備の差別化を紹介してきましたが厳密に言うと同じアイテムレベルだからと言って装備の強さが一緒というわけではありません。
確かに基本的なステータスは同じですがFF14にはメインステータスの他にサブステータスと呼ばれるステータスが存在しており、同じアイテムレベルの装備でもこのサブステータスによって差別化が行われています。
その為厳密に同じ強さの装備という物は存在しておらず強さを追求するのであればサブステータスまで考慮した装備選びをする必要があります。
結局アイテムレベルはいくつまであったらいいの?
必要なアイテムレベルの数値に関しては「どこまでのコンテンツをプレイするか」で大きく変わります。
「メインシナリオだけ追いかけられれば良い」という事であれば最低限ダンジョンで手に入る装備を入手していれば進行は可能です。またダンジョンにルーレットなどを使って通うだけでもトークンは貯まるのでトークン装備を交換していればより安定してダンジョンを進める事が出来ます。
一方で、Nレイド、極蛮神、零式、アライアンスレイド、その他コンテンツに挑みたいとなると当然必要なアイテムレベルは上がっていきます。
特に高難度の零式ではアイテムレベルを上げるのはもちろん、より装備の性能を高めるマテリアをハメたり、食事を用意したり、薬を用意したりといった事までしてようやく挑めるような難易度設計です。
一応各コンテンツには挑むのに最低限必要なアイテムレベルというのが設定されていますが、この数値はあくまでも最低限であり、多くの場合ユーザーの間ではもう少し高めの数値を求められている事の方が多いです(その方が楽にクリアできるので。
まずは最低限としては「直近の偶数パッチで実装された装備」を揃える事が優先ですが、それ以上は挑んでみたいコンテンツに合わせてアイテムレベルを上げるようにしましょう。
新しいパッチが来たら必ず装備更新が必要なの?
ここからは手に入れる方法からは少し逸れてその後の話になりますが、FF14の装備更新のタイミングについても紹介しておきます。
FF14は各パッチで様々なコンテンツが実装されますが、装備に限定して紹介すると「偶数パッチでアイテムレベルの天井が開放される」「奇数パッチはサブジョブ/新規が追いつきやすくする為の補完装備が実装される」という方式になっています。
その為、新しいパッチが来たからといって必ずしも装備の更新が必要なわけではなく、必ず装備の更新が必要になるのは偶数パッチが実装されたタイミングです。
ただし天井が開放される偶数パッチではそれ以前の装備は基本的にILで大きく劣る事になるので例え最強装備である零式装備/トークン強化装備であっても次のパッチで優位性を保つ事は出来ないゲームバランスになっています。
具体的に言うと、パッチ5.0で実装された零式装備のILは470であり、パッチ5.2で実装された制作装備であるネオイシュガルディアン装備のIL480を下回ります。その為、「零式装備を装備して次の零式に挑む」という考え方はできず、零式に早期に挑む人は基本的に制作装備を作った(或いは購入した)上で零式に挑む事になります。
FF14は定期的に装備更新が必要
FF14のゲーム設計上、装備の知識、アイテムレベルの知識は必須と言わざるを得ません。
基本的には新しく実装された装備である程に強い装備であると言えますが必ずしもその限りではない為、装備を更新する際にはしっかりとアイテムレベルを確認する事が必要です。
今回は基本的にアイテムレベルを上げる事に主眼を置いているので実際に戦闘コンテンツを快適に遊ぼうと思ったらさらにマテリアや食事、スキル回しなどなど考える事は多くあります。
とはいえまずは装備を揃える事!話はそれからだ!というのがFF14の設計なのでまずはアイテムレベルについてしっかりと知識を持つ事を意識して装備集めをしましょう!
ではではーアジントタ(良い夜を)