どんなルールにも共通するフロントラインの事を覚えておこう
やっはろラリホー
実はPvPもけっこうやり込んでいたチスイです。
対人戦であるPvPコンテンツって対人戦ってだけで避けている人もいると思います。確かにモブと戦うように決められた動きだけでは決して勝てませんが、極蛮神などのエンドコンテンツの敵モブを倒すのとはまた違った爽快感が味わえるのがPvPの魅力です。
報酬で交換できる装備も雰囲気の良い装備が多めで報酬目当てに通うという人もいるのではないでしょうか?
そんなわけで今回はこれからフロントラインに行ってみたい!行ってみたけどよく分からなかった!というPvP初心者向けにまず覚えておくべき7つの事を紹介していきます。
①.人は等しく弱く勇者はいない
PvPコンテンツは基本的に皆が同じ土俵の上で戦っています。もちろんジョブ毎の差や特性の組み合わせで僅かですが個性は出せますがそれも絶大的な物はありません。PvPはどれだけ上手い人でも負ける時は負けますし流れを読み間違える事もあります。
漫画や無双ゲームのように自分が主人公で無双できるぜヒャッハーというわけにはいかないです。
何を当たり前の事を言ってるんだ?って感じるかもしれないんですけど、ボクはこの認識ってかなり大事だなって思います。
よほどの事が無い限り、1vs1の場面で一方的にやられるという事はありませんし、複数人を1人で相手するような場面になってしまってからその状況を切り抜けられるようなジョブはありません(運が良くて生還できればラッキー程度)
PvP始めたての初心者の人と話すと知らないうちに囲まれてて倒されていたなんて話を聞きますが、それは囲まれているからです。
そもそも複数人を1人で相手取るような状況にならない事がベストです。
もちろんPvPが上手い人はいます。でもそれはスキルが強いわけではなく、スキルを使うタイミングや組み合わせ方、突出する時下がる時のバランス感覚に優れているだけで決してステータス的に強者というわけではないという点に注意が必要です。
②フロントラインではILは無価値!
1でも紹介したようにステータス的な意味合いで差が出ないPvPコンテンツ。具体的にはPvEではあれほど重要視されるILが一切無視され、クラスのレベルも一切関係しません。80レベルで参加しても40レベルで参加しても装備が零式でも通用する最強の装備であっても戦う事を目的としていないおしゃれ装備であっても全く関係ないです。
フロントラインでは経験値もある程度入手が可能なのでレベリングのジョブであっても参加する事ができます。
③突入前には必ず1度ウルヴズジェイルに立ち寄るべし
レベルの差が関係ないってアクションはどうなるの?って考えた人、ご安心ください!
PvPはPvEとはアクションとは別枠で用意されていてフロントラインを開放したその瞬間から全てのアクションを使用する事ができます。
それらはPvP専用のホットバー/クロスホットバーにセットする事でフロントライン内で使用する事ができます。
それらのホットバーのセットはコンテンツ内でも変更が可能ですがフィールドでそのホットバーを唯一操作できるのがラノシア地方にあるウルヴズジェイルです。開放時に必ず立ち寄る事になり、エーテライトも設置されているので必ず交感しいつでもテレポできる状態にした上でできるならフロントラインに挑戦する時はウルヴズジェイルで申請する事をオススメします。
ウルヴズジェイルにはその他にもPvPアクションを試す事ができる木人が設置されていたり、フロントラインに参加すると得られる専用通貨である、戦績を交換する窓口が設置されていたりと、フロントラインを含むPvPに関する事は基本的にウルヴズジェイルで完結できるように作られています。
④PvPとPvEの考え方の違いについて
PvE、特に極蛮神以降のエンドコンテンツではそのコンテンツ中に平均的にどれだけの火力を出せたかというDPS(ダメージパーセコンド)が重要視されます。それは基本的に戦闘が長めに作られており、かつ敵は基本的に常時回復しない為です。
対してフロントラインのようなPvPコンテンツでは基本的に常に相手にも味方にもヒーラーがいてできるだけ味方を倒されないようにと立ち回っています。
その為、継続的に火力が出せても回復されてしまうだけなので瞬間的な火力(バースト火力)が最重要視されます。
一番良いのはPTメンバーやその他の人とこのバーストのタイミングを合わせる事ですがそれにはまず自分がいかにバーストするのか、使用しているジョブのバーストの仕方などを練習する必要があります。
⑤マクロを用意する
バーストのタイミングを合わせる、バーストではなくても狙っている相手を味方の中で合わせる為にフロントラインで行われているのが特定のプレイヤーによるターゲットにする相手を表示する行為です。
基本的にターゲットマーカーを使用して狙う敵を決めるのが一般的で、ターゲットマーカーが着けられた敵がいる時にいかに素早くその敵を狙うかは非常に大事なポイントになってきます。
手動で操作してはキーボードとマウスの操作であってもパッドでの操作であっても遅れてしまうので、使用されているのがターゲットマーカーが着いた相手をターゲットする事ができるマクロを用意しておく方法です。
ターゲットマーカーは着ける人はDCなどによっても使用されている物が変わってきますが、
1、2、3、◎、△、□に対応したマクロがあればおおよその状況に対応できます。
以下のマクロをそれぞれ1行ずつ、それぞれ別のマクロに登録しPvP専用ホットバーに登録しておきましょう。
/ta <circle> /ta <triangle> /ta <square> /ta <attack1> /ta <attack2> /ta <attack3>
⑥攻撃されたらとにかく下がる
ターゲットマーカーで攻撃する相手をあわせる方法を紹介しましたがこれは何も味方だけがやるわけではありません。画面には表示されませんが、敵もまた同様の方法で攻撃を合わせようとしています。特に集団の中にいる間、自分が攻撃された場合は、自分にターゲットマーカーが着けられている場合が高いです。
そうなった場合、味方から離れないようにしつつ、敵と距離を取るように動くのが大切です。間違っても立ち向かってはいけないですし、その場に留まってもいけません。
フロントラインにおいてもそれぞれのアクションには使用可能な距離があるのでその射程外に出る事で相手にターゲットマーカーをつける味方を変えてもらうようにするのです。その場で攻撃し続けて火力を出す事よりも、倒されないように動く事で相手に数滴有利を作らせない事が重要です。
⑦指揮官とターゲッターについて
フロントラインのルールに存在するわけではなくプレイヤーの中の文化として浸透しているのが指揮官とターゲッターという2つの役割です。
指揮官とはマクロを使ってグループの行動の指標を示す人の事で、味方でできる限り揃った動きをする為に指示を出す人を指します。フロントラインではできる限り固まって集団でいる方がより強い力を発揮できる場面が多いので慣れるまでは基本的にこの指揮官の指示に素直に従うようにしましょう。もし倒されてしまって集団から離れてしまった場合にも極力、集団に戻る為に行動するようにしましょう。
また上記で紹介したターゲットマーカーを表示する人をターゲッター或いはゲッターと呼ばれて宣言して行う場合もあります。
いずれもあくまでもプレイヤーの中でより勝てるようにと生まれた文化なので必ずしも存在するわけではありませんが、いる場合には素直にその指示に従うようにしましょう。
PvPは怖くない!しっかり準備して遊んでみよう!
フロントラインはPvEとは全くの別物と言ってもいい程に違う為、どうしてもとっつきにくさがあります。ただ今回紹介した最低限の事だけでも覚えて、実行した上でフロントラインに参加すれば後はそれぞれのルールに対応するだけです。
ちょうどこの記事を書いているタイミングではフロントラインの新ルールであるオンサルハカイルの実装も控えていたりとフロントラインも度々新しいルールの実装や調整などが行われて初心者が集まりやすいタイミングという物が存在します。報酬欲しさでも構いません!ぜひそんなビッグウェーブに乗ってフロントラインをプレイしてみましょう。