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ミラージュプレートの仕様を改めてまとめてみた

便利だけどややこしい!ミラージュプレートを使ったミラプリについて

やっはろラリホー
ミラプリは1度決まるとイメージが固まってしまいがちのチスイです。

ミラプリってそれぞれのキャラのジョブのイメージが決まって非常に楽しい半面、装備を更新すると再びミラプリしないといけないので持っていないとですし、アーマリーチェストやリテイナーを圧迫してしまいがち!

そんな対策として実装されたミラージュドレッサーとミラージュプレートですけど、仕様がちょっと複雑な事もあって使ってないという人も多いようでフレさんからも「良く分からない!」という声をチラホラ聞きます。

そんなわけで今回はミラージュプレートを使ったミラプリについてまとめてみました!

元々のミラプリの仕様

比較対象として元来あったミラプリについても簡単に紹介しておきます。

元々ミラプリはレベル50(今はレベル15)で特定クエストをクリアする事で解放ができ、装備の強さはそのままに見た目だけを変更するシステムです。

見た目は良くてもレベルが上がって使えなくなった装備の見た目を反映する事ができるので実際には装備は強くなりながらも見た目はこれまでのものを維持する事が可能です。

1つの装備をミラプリする度に「ミラージュプリズム」と言うアイテムを消費して反映を行います。この時見た目側になる装備が染色されていればミラプリした装備にもその色が反映される他、ミラプリした後に染色する事も可能です。(見た目側の装備が染色可能装備である必要はあります)

クラスの縛りこそありますが、好きな見た目に変更ができるのでプレイヤーそれぞれに個性が出て、「最強の装備を揃えるとみんな見た目が一緒」なんて自体を避ける事が出来ます。

一方でこのミラプリシステムは1つ1つの部位単位で行う必要があり装備交換時期に手間が多い事、実際に装備を所有し続ける必要があるのでアーマリーチェストやリテイナーを圧迫する事が問題視されていました。

そんな状況を改善するべく実装されたのが今回紹介するミラージュドレッサーとミラージュプレートのシステムです。

余談ですが、このミラプリシステム自体は現存しています。ミラージュプレートによるミラプリと元々のミラプリどちらも使用できる状態です。

ミラージュプレートの仕様

ミラージュプレートは実装から何度か仕様が変更されていますが、ミラージュドレッサーに入れたアイテムを組み合わせてコーディネートを登録しておき、1度にミラプリを反映するシステムである事に変わりはありません。

また現在はギアセット毎にミラージュプレートを紐付けできるようになっているので1度ミラージュプレートを作ってギアセットと紐付けさえしてしまえば装備を更新してもギアセットを読み込めばミラージュプレートが反映されて装備もミラージュプレートが反映された形になります。

ミラージュプレートの読み込みはギアセットを変更する度に行われるのでミラージュプレート側のコーディネートを変更すればすぐに反映が可能です。

良く勘違いされるミラージュプレートの仕様

ミラージュプレートは既存のミラプリと同じシステム上にあるので装備を共有する複数のジョブでミラージュプレートを利用して1度ミラプリを変更すると元々のミラプリのデータは消え、常に最新の状態が維持されるようになります。

その為、AFなどをミラプリに使用する場合、AFを使用するジョブ、使用しないジョブとプレートを分けて用意する必要があるのです。ちなみにAFなどを使用している場合、該当箇所はミラプリする前の装備、実際に着ている装備がそのまま反映される形になるので、それでも良いという形であればAFの使用は可能です。

プレートが反映される場所は限られている

ミラージュプレートは現在フィールドなど一部エリアでは反映されない形になっているんですが、これって反映されない=元の装備というわけではないんです。

例えばレンジ3ジョブそれぞれのAFを使ったミラージュプレートを用意してギアセットを用意していたとします。

ミラージュプレートが反映されるエリアで最後に着替えたのが踊り子でコンテンツに申請!ギャザラーをやりにフィールドに出たとします。当然ギャザラーになっているのでクラスは変わっているわけですが、シャキって踊り子に戻した時にはちゃんと踊り子のミラージュプレートが反映された状態でコンテンツに行けるんです。

というのもミラージュプレートは毎回頭からバケツをかぶっているようなもので、反映されない場所ではバケツがこぼれないんです!バケツがこぼれないんだから最後にしたミラプリがそのまま反映されています。元の装備になってしまうのはあくまでも本来装備出来ない装備のミラプリになっている場合、上記の例で言えば踊り子で申請後にフィールドに出る前に1度詩人になってからフィールドに出てしまった(最後が詩人なので詩人AFにミラプリがなっている状態)場合なんです。

極端な話ですが、レンジは踊り子しかやってないけど装備更新の度にミラプリするのが面倒だからプレートを使っていて詩人と機工士は解放もしてない!なんて状態であればフィールドで反映されないという状況に陥る事もなくストレスフリーで使う事が出来ます。

ミラージュドレッサーに入れて保存される情報・されない情報

ミラージュプレートに装備を登録する為には、装備をミラージュドレッサーに入れる必要があります。以前はミラージュドレッサーからは装備を出せない仕様でしたが、現在は自由に出し入れが可能なのでミラージュプレートで使用したいアイテムはどんどんミラージュドレッサーに入れる事が出来ます。

ただし1点だけ注意があって、ミラージュドレッサーは装備の銘情報を保存していないので再び取り出した時にも残っていないので銘なしの装備として扱われます。大切なフレさんからもらった装備で銘を残しておきたい場合にはその装備だけでも都度ミラプリする従来の方法を使ってミラプリする事をオススメします。

余談ですがミラージュプレートは一部の部位だけを登録しておく事も可能なので該当箇所のミラプリだけ上書きしないようにすれば1度したミラプリを維持出来ます。

ミラージュプレートの使い方

ミラプリシステムを解放する

ミラージュプレートを使ったミラプリ方法の場合であってもミラプリシステム自体が解放されていなければ使用する事は出来ません。レベル15でベスパーベイで該当クエストを受ける事で解放できるので既にクエストが終わっていれば解放されています。

装備をミラージュドレッサーの中に入れる

ミラージュドレッサーはパッチ5.11現在、宿屋と冒険者小隊兵舎に設置されています。まずはいずれかの都市の宿屋or冒険者小隊兵舎に向かいましょう。

ミラージュドレッサーに装備を入れる際には従来のミラプリをする時にも使用するアイテムであるミラージュプリズムを用意する必要があります。

また装備の耐久度回復防止の為に耐久度を100%にしているアイテムしか入れられないので使用していて耐久度が減っている場合には回復しておきましょう。

ミラージュプレートに装備を保存する

ミラージュドレッサーに装備を入れる事が出来たらミラージュプレートを編集する画面に移行します。マイキャラクターの装備ウィンドウのような形でコーディネート内容を確認しながらミラプリしたい装備を装着していきます。ちなみに装備はミラージュドレッサーに入れた後でも染色できるので染色が必要であれば染色もしておきましょう。

武器/道具も指定出来ますが汎用性が無くなってしまうので複数のジョブ/クラスで利用するコーディネートである場合には武器/道具は登録しないのがベターです。AFなどを使用していてそもそも特定のジョブ/クラスでしか使用出来ないコーディネートであれば武器/道具も登録してしまった方がアーマリーチェストなどの節約になります。

ここまでの操作はミラージュドレッサーが置かれている宿屋or冒険者小隊兵舎でしか出来ません。

ギアセットと紐付けする

最後のギアセットの紐付けはマイキャラクターウィンドウから行うのでどこでも切り替えが可能です。準備したミラージュプレートを紐付けたいギアセットを選んでサブメニューを呼び出し、「プレートを関連付けする」を選べばプレートの紐付けが完了です。これで後は該当ギアセットを呼び出せば勝手にミラージュプレートが反映されるようになります。

ミラージュプレートを使うメリット

所持品・アーマリーチェストの枠を開けられる

実装された理由の1つになっている所持品・アーマリーチェスト枠を開けられるというのは今でも残る大きなメリットです。そもそももう所持品やアーマリーチェストのようにどこに行くものでも常に一緒にある物の枠をこれ以上増やせないという理由から生まれたのがミラージュドレッサー及びミラージュプレートなのでこのメリットはかなり大きいです。

ちなみにミラージュドレッサーはパッチ5.11現在400個までの帯装備以外の装備を入れる事が出来ます。

(帯装備が入れられないのは装備の中で唯一見た目に反映されない為だと思われます。一応ミラージュドレッサーはミラージュプレートの運用前提のものなので)

装備更新時にイチイチミラプリする必要がない

FF14は新しいパッチが来ると基本的に装備を更新する事になります。数ヶ月に1度と考えると頻度が高いとは言いにくいですが、それでも新しいコンテンツで装備が変化したりなどはパッチ中にもある事です。

その度にミラプリしていては手間ですし、ミラージュプリズムの消費も馬鹿になりません。ミラージュプレートを正しく運用出来ればある意味でギルの節約にも繋がるのです。

ミラプリの選択肢が広がる

従来のミラプリシステムは装備と紐付けされていた故にせっかくそれぞれのイメージが色濃く反映されたAF装備があるのに、同じロールの複数のジョブをやっているとジョブ毎にミラプリを変更する事ができない為に1つのジョブのAFを使うと他のジョブは元の装備になってしまって結果ちぐはぐになってしまうという事が起こっていたんですよね。

しかしミラージュプレートはジョブ毎に用意する事も容易になったのでAFを使う事ができるようになりより幅広いミラプリが行えるようになりました。

ミラージュプレートQ&A

ミラージュプレートが適したクラス

これはもう完全に独断と偏見ですが、1番適しているといえるのはクラフターです。クラフターは都市内、というより基本的にはリテイナーベルの近くで作業する事が多くリテイナーベルがある所(モードゥナを除く)は基本的にミラージュプレートが反映されるエリアなので見た目をそれぞれに変更する事が出来ます。

逆に一番向かないのがギャザラーで、採掘でここで採集して次に園芸でこっちに!なんて事が多いギャザラーはフィールドでクラスチェンジする機会が多いのでミラージュプレートに向きません。

個人的に思うミラージュドレッサーとリテイナーの認識

ミラージュプレート及びミラージュドレッサーを使用していないというフレさんに何故使わないのかを聞いた時、使い方が分からないという答えと共にあったのが「宿屋とか冒険者小隊兵舎にわざわざ行くのが面倒くさい」というもの!確かに普段積極的に行く人は少数派でしょうからこれは納得できるんです。

(ちなみにこれにも理由があってシステム側の負担を減らす為だと説明していたと記憶しています)

ただもう1つ理由があってそれが「出し入れするとミラージュプリズムがもったいなくない?」というもの、確かにミラージュドレッサーは入れる際にはミラージュプリズムを必要とし、出した時に返還されるわけではありません。

これは確かに盲点です。そしてボクが仕様を変更して欲しい部分でもあります。現状ミラージュドレッサーの容量は明らかに使えるミラージュプレートの量を越えていて倉庫的な使い方をする側面を持っています。しかし何度呼ぼうがアイテムを出し入れしようが無料のリテイナーに対して、ミラージュドレッサーは毎回ミラージュプリズムを使って入れる必要がある言ってしまえばお金が返金されないコインロッカーなんですよね。これをもったいないように感じるという気持ちも分かるんですけどこの辺りは所持品枠との相談なのかなって思います。

リアルマネーを払ってリテイナーを増やすのか、ギルを払ってミラージュドレッサーを使うのかって感じになるのかなと。

ミラージュプレートを上手く使って快適なミラプリライフを!

ミラージュプレートは既存のミラプリシステムに変わるミラプリシステムとして登場した新しいミラプリシステムなんですが最初のとっつきにくさやドレッサーから装備が出せない問題などで波乱があり、当時を知る人の中には今でも何か起こりそうで避けているという人もいるのではないでしょうか?

確かにミラージュドレッサーはパッチ5.11現在でも装備専用のリテイナーとは完全には言えません。ただその差は銘の消失とギルが必要な事だけになっており、システム的にはかなり使いやすくなりました。ミラージュプレートのフィールドで反映されない問題も全ジョブカンストさせてるボクでも「そんなに手間かな?」と思うようなシステムに落ち着いています。

もちろん感じ方は人それぞれですけど、もし使い方が分からなくて使ってない、そもそもミラージュプレートってなにそれ?って人はぜひ1度使用してみる事をオススメします!

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これまでボクがFF14の世界を冒険して得た知識を共有する為の様々な記事を紹介するまとめです。