この記事について
やっはろー
エオルゼアでは小金持ちのちぃです。
今回も金策についてまとめていこうと思います。
今回はリテイナーとリテイナーベンチャーについてです!
リテイナーとはなんぞや
リテイナーとはプレイヤーが雇う事が出来る所持品とは別に枠が取られている倉庫キャラの事です。1キャラにつき175枠のアイテムを預ける事が出来ます。所持品に入るアイテムであればどんなアイテムでも預ける事が出来る他、アイテムをマーケットボードに出品する役割も担っています。
1人のリテイナーに付き1度に出品出来るアイテムは20種までで、単価、個数を自由に設定する事が可能です。
仲の良いプレイヤー同士のトレードと違い知らないプレイヤーともアイテムのやり取りが出来るので金策をする上ではこのリテイナーを解放する事がまず第1目標となります。
リテイナーの解放条件
リテイナーは最初から雇えるわけではありません。
メインクエスト「暁の血盟」をクリア(レベル17のクエスト)
このクエストをクリアするとシステム的にリテイナーが解放されその上で各都市のマーケットにある「リテイナー雇用窓口」に話しかける事で初めてリテイナーを雇う事が出来ます。リテイナーは通常のキャラクリと同じように作る事が出来ます。
リテイナーの数は最大いくつまで?
リテイナーは無料で2人まで契約する事が出来ます。
3人目以降を契約するにはサービスアカウントで1人に付き30日200円で契約する事が出来ます。またはコンパニオンアプリを有料プランに申し込む事でも1人増やす事が出来ます。
いずれの方法の場合でも追加枠の最大は7人までで合計で9人までリテイナーを契約する事が出来ます。
リテイナーベンチャーとはなんぞや
リテイナーの主な役割としてアイテムを預かる「倉庫」としての役割、マーケットに出品する為の「アイテム売却」に加えてアイテムを採集してくる「リテイナーベンチャー」があります。リテイナーがやれる事はこの3つです。
また「倉庫」と「アイテム売却」は何の成約もなく何度でも行えますが「リテイナーベンチャー」には専用通貨であるベンチャースクリップを払う事で初めて行う事が出来ます。
リテイナーベンチャーの解放条件
「倉庫」と「アイテム売却」はリテイナーを解放するだけで使用が可能ですが、リテイナーベンチャーはさらに専用のクエスト
「リテイナーの冒険(海都)」(リムサ・ロミンサ)
「リテイナーの冒険(森都)」(グリダニア)
「リテイナーの冒険(砂都)」(ウルダハ)
のいずれかをクリアする必要があります。
このクエストはどれかをクリアすると他のクエストを受注する事が出来なくなります。ただクエストの内容は行く場所が違うだけで一緒です。
リテイナーベンチャーの種類
リテイナーベンチャーには3種類の依頼ができます。
所要時間 | 内容 | |
調達依頼 | 基本1時間(短縮あり | 指定のアイテムを取りに行かせる |
探索依頼 | 18時間 | ランダムにアイテムを持ってくる ここでしか入手出来ないアイテムもあるギャンブル リテイナーベンチャーの経験値が美味しい |
掘り出し物依頼 | 1時間 | レベル10を超えると出来るようになる 1時間で帰ってくる探索依頼 ギャンブル性はあるがここでしか入手できないアイテムはない |
リテイナーベンチャーのクラスについて
リテイナーベンチャーにはプレイヤーと同じくクラスの概念があります。
リテイナーベンチャーに設定出来るのは戦闘職とギャザラー職で、どれか1つを指定する必要があります。
指定した職によって「調達依頼」で手に入れられるアイテムが全く異なります。
リテイナーのクラスのレベルについて
リテイナーにはリテイナー個別に専用のクラスレベルを持っています。
このレベルはそのまま取れるアイテムの種類、行ける場所に影響してきます。
またリテイナーのレベルの最高値はプレイヤーの該当クラスのレベルに依存しています。
リテイナーのクラスが剣術士でプレイヤーの剣術士のレベルが10ならリテイナーもレベル10までしか上がりません。(プレイヤーが解放していないクラスは選べません)
必然的にリテイナーがなれるレベルはプレイヤーのレベルキャップと同等になります。(紅蓮なら70レベル、漆黒なら80レベル)
リテイナーのレベルはいずれかのリテイナーベンチャーに派遣する事で経験値を得て上昇していきます。
リテイナーベンチャーの効率は装備で決まる!
リテイナーベンチャーにはプレイヤーが装備を着させる事ができ、着ている装備で「獲得個数」「HQ率」「所要時間の短縮」等が変わってきます。その為、プレイヤーのお古でも良い(BINDが付いていてもリテイナーには着せられます)ので出来るだけILの高い装備を着せてあげる必要があります。
当然ですが、リテイナーのクラスによって着られる装備は変わってきます。(リテイナーであっても白魔のリテイナーにタンク装備を着せたりは出来ません)
リテイナーベンチャーのクラス別の特徴
ここで紹介する特徴は主に調達依頼に大きく関わってきます。
戦闘職 | 敵を倒して入手出来る素材を獲得出来る。 数を稼ぎにくいのでそのまま売りに出しても比較的単価が高くなりやすい。 ギャザラーを一切触っていない人でも選べるのがメリット! 戦闘職のクラスで取れるアイテムは変化しない(タンクでもDPSでもヒラでも取れるアイテムは同じ)装備の関係上、メインジョブに合わせて置くとスムーズ。 特にレベルキャップ開放時にはメインクエストを進めるだけでリテイナーのレベルも上げられるようになるという点は大きい。 |
採掘師 ・園芸師 | それぞれにギャザラーとして取れるアイテムを獲得出来る。(最新の未知/伝説/刻限等例外あり) 依頼するにはプレイヤーが一度は採取している必要がある(プレイヤーが取った事のないアイテムは依頼できない) その気になれば数を稼ぎやすい為そのまま売るのでは単価が安くなりがち。ただレベリングに必要な素材を見極めて狙っていけば大量売りしやすい。 自身でクラフターもやるつもりならそれぞれ1人は欲しい存在 |
漁師 | 基本的な特徴は同じギャザラーの採掘師・園芸師と同様 ただ漁師のシステム上、狙った獲物を確実に取ってきてくれるというメリットは数を稼ぎたい場合に有用。(余分な魚は釣ってこないし泳がせ釣りが必要な低確率の魚も依頼出来る) デメリットとしては魚自体の需要があまり高くない事 いても1人までで良く、どうしても選択肢に入りにくい |
金策する上で考えるリテイナーの扱い方
ここまではシステム上での扱いや特徴を説明してきましたがここからは金策をする上でのリテイナーの扱い方について個人的な見解を紹介していきます。
マーケットボードは埋める
リテイナーは1度に20種のアイテムを並べる事が出来ますが金策をするならなんでも良いのでまずは埋める事を優先するべきです。
売る物の種類が増える程、売れる確率は上がります。
どうしても埋まらない時にはダンジョン等に行った際に手に入った素材をそのまま並べるだけでも必要な人が買っていってくれます。どれだけ安かろうがリテイナーに預けて肥やしになるくらいなら並べておいた方が良いです。
マーケットボードを埋めた上で、初めて売り物の選択をするべきです。
ポイントは「単価」「個数」「回転率」
マーケットボードを埋めて売り物を選ぶ段階になったら考えるべきは単価と個数と回転率の3つのバランスです。
単価が高い方が売れた時は大きいですが、回転率の低いとなかなか売れてくれないのでわざわざ用意して売るというのは効率が悪いです(偶然手に入ったなら並べておくのは有りですがわざわざ取りに行くまではしない)
逆に単価の安い物でも個数を用意出来るもの、回転率の良いものであれば結果的に稼げる場合も多いです。
マーケットボードでは購入履歴で「誰が、いつ、いくつ買ったか」を確認出来るのでこれらを参考に売り物を決めるのがポイントです。
よく見る悪い例
特に素材売りで良く見る例ですが「99個売り」「同じ種類のアイテムを何個も並べる」というのはあまりおすすめしません。
99個売り
99個売りは数が必要な人なら買ってくれますが単価は安くても数を買うため合計金額が高くなりやすく、また余ってしまう場合も多い為おすすめできませんです。「数が必要な人」しか購入してくれません。
だったら多少面倒でも「制作に必要な数」或いは「〇〇回制作を行える数」に調整する事で同じアイテムでも売れるまでの回転率が高くなります。これなら「数が必要な人」も「特定の数だけ必要」という人も購入してくれます。
同じ種類のアイテムを何個も並べる
同じ種類のアイテムを何個も並べるのは高回転率のアイテムならなしではないですがそれでも3個以上並べておいて次に確認した時には全部売れてるという事ってほとんどないです。
マーケットボードを埋める為だけなら仕方ないですが金策したいと思うなら出来るだけバリエーションを増やした方が良いです。
リテイナーベンチャーはフル稼働させる
リテイナーベンチャーはベンチャースクリップこそ必要ですがベンチャースクリップを払うだけで他の事をしていてもログアウトしていてもアイテムを稼いできてくれます。
しっかりアイテムを吟味すればリテイナーベンチャーで獲得したアイテムを売るだけでもそれなりに金策になります。特に金策の為のプレイをしたくない/そんな時間はないという人程、リテイナーベンチャーをフル稼働させる癖をつける事をおすすめします!
クラスは何を選ぶべき?プレイスタイル別おすすめの組み合わせ
リテイナー2人の場合
戦闘職+戦闘職
戦闘職系のアイテムの数を稼ぎやすくなるので意外と悪い選択ではない。
装備の関係上、リテイナーのIL差が生まれやすくなるので運用に一工夫必要な場合もある。
戦闘職+採掘or園芸
戦闘メインだけど多少ギャザラーもやるという人におすすめ。
採掘と園芸はレベルの高い方を選択し、リテイナーの為にレベルを上げるくらいの気持ちでいるとかなり楽です。
また取ってきた素材をそのまま売る場合、売り物の幅が広くなるので売れる確率が高くなりやすいです。
採掘+園芸
クラフターも本格的に触る人におすすめ。
広い範囲の素材をカバーでき、出費を軽減しやすい。
また戦闘メインの人の場合、採掘と園芸を解放だけして敢えてこの形にしてシャードで稼ぐという選択肢を取る事も一応できる(この考え方の場合はリテイナーが増えても同様です。)
リテイナー3人の場合
戦闘職+採掘+園芸
オールマイティー対応型。
素材をそのまま売る場合でも汎用性が高くなり売りやすく、自身でクラフターをやる場合にも自前で多くの素材を集められるので材料費が安く済む。
デメリットとしてはレベルキャップ開放時が大変な事と装備をそれぞれに揃える必要がある事
入門にして極意!リテイナーをフル活用して金策すべし!
金策をする上でリテイナーは避けては通れない道です。
リテイナーを上手く活用する事で他に一切金策らしい事をしなくても最低限の買い物をするくらいの金策は稼げますし、大きく稼ごうと思ったらやっぱりリテイナーの活用は必須です。
特にリテイナーベンチャーは稼ぐ意味でも出費を減らす意味でも重要です。新生編の比較的序盤に解放できるものの理解して進めるまでには相応の時間が必要ですが、多くの時間が放置なので、手隙の時間にすすめていく事をおすすめします!