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エオルゼアにある冒険者以外の職業をまとめてみた

エオルゼアを支える様々な職業を見ていく

やっはろラリホー
世界観考察好きのチスイです

FF14で職業と聞かれるとついついジョブの話になってしまいますが、実際に冒険者以外の職業も様々登場しているのがFF14の世界ですよね?

そこに世界があるのだからなければ当然成り立たない職業からFF14ならではな職業まで幅広く登場していますよね?今回はそんな彼らにスポットを当てようと考えました!

そんなわけで今回は戦闘ジョブはもちろん、ギャザラー・クラフターとしてプレイヤーがなる事が出来る生産職も除いてFF14の世界に存在する職業についてまとめて紹介していきます

比較的良く見かける職業・多そうな職業

商人

今回の記事を書くに当たってボクは考えました。冒険者を除いてFF14の世界で一番見る職業ってなんだろう?

その答えとして行き着いた職業が商人なんじゃないかと思います。

名前を持ったNPCでもメインシナリオでも登場が多い100億ギルの男ロロリト、冒険者商売で順調に拡大を続けるロウェナ商会のロウェナ、黒兎堂のマイセンタ、すれ違う運命の行商のブレモンダ、ブレモンド、ブレモンデの3兄弟などなど名前を上げだしたらキリがない職業ですね

扱う商品を絞っているタイプから総合的に様々な物を扱い、規模の大きい商売をしている者など幅広く登場しています。

獣人達の中にもやはり商売で生計を建てている者も登場するくらいエオルゼアでは見かける職業なのではないでしょうか

記者

登場数は少ないものの、クエストでの出番も多く目立つ存在なのが記者でしょうか。

判明しているだけでリムサ・ロミンサで発行されている「ハーバーヘラルド」、ウルダハで発行されている「ミスリルアイ」、グリダニアで発行される「週刊レイヴン」の3つの刊行物があり、それぞれの記者が活躍している姿が描かれる形になっています。登場こそしていませんがウルダハには他にもいくつかの刊行物がある事が明らかになっており、それぞれに記者がいるのも明らかです

登場しているNPCこそ商人程は多くはありませんが、潜在的にはある程度の数の記者が活動しているのではないでしょうか

冒険者ギルドの顔役

ここで一気に数が減って……登場しているNPCは4人しかおらず、おそらくそれ以上にもいないのが冒険者ギルドの顔役

リムサ・ロミンサのバデロン、ウルダハのモモディ、グリダニアのミューヌ、そしてモードゥナのスラフボーンの4人ですね

バデロンとスラフボーンは冒険者上がりとしての信頼から、モモディとミューヌはそれぞれに経営するラウンジやカフェで得た信頼から顔役を任されているという形で、冒険者とそれぞれの都市民との繋ぐ存在で、都市民から受けた依頼をギルドリーヴという形で冒険者に発行するのが彼らの役割なわけですね

人数こそ少ないですが、エオルゼアにはなくてはならない存在ですね

余談:そういえばまだ出ていない冒険者ギルドのギルドマスター

冒険者ギルドの関係者というと彼ら4人が頭によぎるという人も多いと思います。実際、彼ら4人以外に冒険者の関係者といえば新生時代にドマの民をモードゥナに受け入れるという話の辺りで少し登場した以外には登場していません

なんなら冒険者ギルドのギルドマスターってまだ登場した事がないんですよね

それぞれの顔役はシーズナルイベントなどで「冒険者ギルドの会合があった」というような形で登場する事もあり、しっかりと統率が取れた組織なだけにいつか登場する事はあるのでしょうか?

ちなみに冒険者ギルドの本部についてはモードゥナにある事が明らかになっていますがメインクエストで訪れる事もなければ、あまり目立った存在ではなくなっているのも実情です

事件屋

今の所2名しか存在が確認出来ないのが事件屋ですね。メインで全く登場しないにも関わらず大人気なNPC、ヒルディブランドの職業がコレです

(現実にも裏稼業としての事件屋は存在しているようですが)FF14の事件屋は現実に置き換えるなら探偵に近い職業で、基本的には何かが起こった時に武力で解決する冒険者と違い、頭脳を使って事件を解決するのが仕事といった感じでしょうか。

ヒルディブランドはともかくもう1人の事件屋として登場している事件屋男爵ブリアルディアンはエオルゼア中に名前を轟かせているという事で知る人ぞ知る職業であるようですね!

画家

こちらも現実にも存在する職業である画家

NPCとしてはイディルシャイアにいる「速筆の画家」だけですが漆黒ではアルフィノがユールモアに侵入する際に画家と名乗ったのも記憶に新しいでしょうか(つまり第一世界にも存在する職業という事でもあります)

実はヒカセンは非常にお世話になっている職業だったりします

というのもFF14におけるスクリーンショットは世界観の設定上は「その時の事を画家に話して描いてもらっている」という設定なんですよね

どこにそんな画家がいるのかは分かりませんが本当に良く描けますね

探検家

そんな画家とFF14のシステム的に密接に関係しているのが探検家ですね

探検家はエオルゼアの風景・秘境を求めて旅をする存在……のはずです
というのもこの探検家(というかアイアンハート家)ヒカセンに探検手帳を渡す存在であり、彼らが探検した話、探検している姿というのは描かれていないんですよ

いつか探検家が探検する姿が描かれると良いですね

写本師

実際の職業としては登場していないものの確実に存在している職業なのが写本師

新生編にてスパイの名称として登場した写本師ですけど、印刷技術が発展する前には現実でも行われていた事ですが、1つの本を書き写して増やす職業ですね

原初世界にも第一世界にも数多くの本が登場しているFF14の世界ですから間違いなく存在している存在でしょう

或いは6.0の舞台となるシャーレアンは知識の都ですし写本師が登場したりしないでしょうか(写本を作る魔法とかありそう

興行師

今回紹介する職業の中でも限られた地域の職業といえるのが主にウルダハにあると思われる職業が興行師ですね

ウルダハにあるコロシアムを取り仕切る存在でコロシアムで行われる興行のネタを考えてチケットを売り、実際に運営する所までを一手に任される存在でしょうか。日本語だと馴染みがないですがブックメーカーといえば現実でも少し馴染みがあったり?(人によるかもですが)

侍のジョブクエで登場したモモジゴの他青魔道士でもお世話になっている存在でしょうか

世話人

同じく特定地域でしか見られない職業として第一世界で登場したのが世話人

旅立ちの宿にて行き場を失った罪喰い化しかかっている患者達の身の回りの世話をするお仕事ですね

仕事といっても誰もがなりたくてなるというわけではなくどちらかといえば、身近な人が患者になったのに付き添いで来てそのまま世話人になった人が多いというタイプの職業のように見受けられます

猟師

主に高知ドラヴァニアを拠点に活動している職業が猟師ですね。エオルゼアの世界において猟師の主な仕事は「倒す事」ではなく「捕まえる事」なのが特徴でしょうか。もちろん必要なら倒す事もするとは思いますが

主な猟の対象はチョコボでエオルゼアで使用されているチョコボの多くが彼らが捕獲した野生個体から家畜化されている形なんですね。チョコボは生活面から軍事面でも活用されているエオルゼアの運搬要素なので何気になくてはならない職業ですね

チョコボ屋

猟師がチョコボの供給者ながらあまり身近な存在ではない職業だとすれば、生活に密接にしているのがチョコボ屋ですね

各都市でチョコボを供給している彼らですが何気にどういう組織形態をしているのか全く語られていないんですよね

同じような存在として東方地域の鷹匠、第一世界のアマロを管理するズン族(第一世界のアマルジャ族)などがいますがいずれも詳しい設定が明らかになっていない職業ですね

天気予報士

同じく各地に存在しながらも設定が明らかになっていない職業が天気予報士ですね

世界各地の天気予報士を教えてくれる存在で、何故か多くの場所でミッドランダー女子が担当している職業でもあります

エオルゼア人口的にミドランは多いとはいえ……何故なんだろう?

おそらく各地の天気についてはリンクパールでやりとりをしているとは思うんですが、100発100中という凄腕集団でもありますね

冒険者と似て非なる職業

ここからは冒険者として混同されがち、或いは冒険者の1つの形とも言えるような職業も紹介していきます

トレジャーハンター

ヒカセンにもお馴染みになってるトレジャーハント。そんなトレジャーハントを専門に行う存在なのがトレジャーハンターですね

初登場はヒカセンにトレジャーハントを教えてくれるトレジャーハンターですが、イディルシャイアを中心に複数人のトレジャーハンターが登場していますね

イディルシャイアのトレジャーハンターは主にシャーレアンが残した貴重な物を回収する存在になっていますね。中には元々は冒険者だったのがトレジャーハントを専門にするようになった者もいる模様

エニグマハンター

今の所1人が「自称」しているだけなのがエニグマハンターですね。アレキサンダーシリーズで登場するNPCミーデが自称している職業で、トレジャーハンターの中でもより厳選した物としてエニグマを狙った存在といえるかもしれません

ただこのようにトレジャーハンターの中でもさらに特定のものだけを狙っているという者が他にもいるのかもしれないという可能性の塊的な職業でもあります

空賊

陸のお宝探しをするのがトレジャーハンターなら空のお宝を探しているのが空賊ですね。中には海の海賊よろしく、犯罪行為に手を染めるものもいるような稼業ですが、本質的には自由を追い求める存在と言った感じでしょうか

ヒカセンの関わりとしてはマハシリーズで登場するレッド・ビルが中心ですが彼らの中にも元冒険者も存在するなどやはり冒険者上がりの者も多い職業になっています

モブハンター

お宝を求めるトレジャーハンター達と異なり、モブの退治を専門に行うのがモブハンター達ですね

地域によって異なる組織からではありますが特定のモブを狩ると報酬が出る仕組みになっていてこの報酬を生活の糧にしている職業といえます

戦闘を生業としているという点においては冒険者に近い存在ですが、基本的には特定の地域に特化しているのがモブハンターの特徴ですかね

戦闘ジョブと差別化された職業

戦闘ジョブとしてプレイアブル化されているジョブの中には同じ名称で戦闘をしない形での職業として残っていた物も存在しています

吟遊詩人

戦闘法としての吟遊詩人は廃れて久しいわけですが、唄って伝える職業としては残っていてNPCとしても登場しています

妄想激しい「異邦の詩人」はもちろん、シーズナルイベントなどで活躍するグリダニアの吟遊詩人集団「ホムンクルス」なんかもいたりしますね。ジョブ設定的にも戦闘職としての吟遊詩人よりも世界観的には唄って街を渡り歩くタイプの吟遊詩人の方が多いのではないでしょうか

占星術士

こちらもジョブにもなっている占星術士ですが、公式に敢えて呼び分けが行われていたりするんですよね

というのも元々発祥はシャーレアンである占星術師(ヒカセンが扱う占星術はシャーレアン式)ですが、イシュガルドに伝わった後に星を見てドラゴンの出現を予測する事に特化した結果、別物として扱われるようになり、シャーレアン式占星術を扱う者を「占星術師」、イシュガルド式占星術を扱う者を「占星術士」と呼ぶようになりました

アドネール占星台や聖ガンリオル占星院などにいる者の多くは「占星術士」となってますね

機工師

占星術師と占星術士の関係と同じく名称が異なる形で表現される事もあるのが機工師

銃を持って戦う「機工士」に対し、技術者として登場するのが「機工師」ですね。ただ占星術士と占星術師の関係ほど明確に使い分けられているわけではなく、場面によって混同しているような部分もあったりします

単に技術者として表現される事もありますが、元々機工士のジョブ自体が、機工技術を戦闘に特化させたものであり、ある意味で占星術とは逆の形になっているのが面白い関係性ですね!

踊り子

漆黒にて戦闘ジョブとして登場した踊り子ですが、職業としては実は新生編から登場しているんですよね。ウルダハの町中やラノシアのコスタ・デル・ソルなどでその姿を見る事が出来ますね

実際ウルダハでは貧民から成り上がる1つの手段として用いられている側面もある模様です。もちろん踊りの上手さや見た目の良さで気に入ってもらう必要もあるでしょうけど

この踊り子をより特化させたのがシーズナルイベントで登場するNPC三歌姫のウララ、ナルミ、マシャ・マカラッカですかね(踊り子とは少し違うかもですが)

まだまだありそうなFF14の職業

そんなわけで今回はボクの思いつく限りのエオルゼアにある職業についてまとめてみました。正直まだまだありそうではあるけれど……

固有のNPCとしてしっかり登場しているキャラの職業から、汎用的なNPCの職業まで本当に色々描かれているからこそ、そこでしっかり生活している雰囲気が出ているんですよね。だからこそFF14がバトルコンテンツ以外の部分も含めて親しまれるんだと思いますししっかりとした世界観がある事を考察出来るのかなと。これもまたアプデ以外の部分でも触れる部分が多いMMORPGならではの要素だよねと思う次第なのでした!

同時にヒカセンにとって「うちの子は実はこの職業」なんて設定を持っている人も多いのではないでしょうか?

もしこんな職業もあるよ!というのがあれば教えていただければ幸いです!

ではではーっ
アジントタ(良い夜を)

今回の考察の参考資料はこちら