テロフォロイってなんだろな?
やっはろラリホー
世界観考察好きのチスイです。
漆黒でいよいよ倒れたアシエン(のオリジナル)に変わって新たに登場した新組織のテロフォロイ!
まだまだ登場したばかりで情報は少ないんですけど、やっぱりパッチ5.4をやった中でも色々気になる存在だったんですよね。
そんなわけで今回はテロフォロイについてパッチ5.4で判明している情報をまとめつつあれこれ考察してみました。
例の如くパッチ5.4時点までのネタバレを含む内容になるのでご注意ください。
テロフォロイのメンバーについて
まずはテロフォロイのメンバーですけど、現状確定しているのが2名ですね。
今回パッチ5.4でヒカセン達の前にも姿を見せたファダニエル。アサヒの身体を使っている彼ですね。いわゆるデストルドー(死への欲望)に囚われたキャラクターであり、これまでエリディブスに抑えられていた分、爆発しちゃってる感じですね(エリディブスが居なくなった事を明確に知ってるというわけではなさそうですが
そしてそんなファダニエルが同志と呼ぶのが「不滅なる者」となったゼノス。ゼノスはあくまでも友(ヒカセン)と語り合う為の場所がほしいだけと言った感じではありますが、一応メンバーとして活動しているのは間違いないでしょう。
その他のメンバーについて
現状判明しているテロフォロイのメンバーは2名しかいませんけど、わざわざ「テロフォロイ」なんて名前を付けて活動しているくらいですから他にもメンバーがいるのではないかと考えられます。候補として考えられるのはまず第1にファダニエル以外の転生組アシエンでしょうか。
パッチ5.4時点で名前が登場していてかつ消滅が確認されていない転生組アシエンというと「アシエン・パシュタロット」「アシエン・エメロロアルス」「アシエン・ウルテマ」などが該当する他、これらの「赤い仮面のアシエン」の下についている「黒い仮面のアシエン」も含めるとそれ以上に存在する可能性も0ではありません。ただガイウスが影の狩人として何名か赤い仮面のアシエンも狩っているので全員がテロフォロイに参加しているという可能性は低そうです。
加えてメンバーで気になるといえば「リーダー」の存在。アシエンは3人のオリジナルを頂点としていたわけですけど、テロフォロイの場合はファダニエル、ゼノスどちらもリーダーという感じでは無さそうなんですよね。
ファダニエルがゼノスの事を「同志」と呼ぶシーンなども合ったので、わざわざそのような表現をする事からもある程度組織だった動きをしているのではないかと考察出来ます。
テロフォロイについて気になるポイント
テロフォロイは組織としてまとまっているのか
組織だった動きをしている可能性を示唆こそしましたが、組織になっていたとしても必ずしも一枚岩ではない可能性もあるんですよね。それこそアシエンも(少なくともオリジナルの3人は)同じ「元の世界に戻したい」という想いを抱えながらも基本的にはそれぞれのやり方を取っていたわけですし、最終的な到達点は同じであっても方法論が違うという可能性は0ではないんですよね
テロフォロイの目的
やはり気になるのはテロフォロイという組織の目的。一応パッチ5.4の時点でファダニエルが「終末の再現」を謳っていますけど、これが「組織としての目的」なのか「ファダニエル故人の目的或いは手段」なのかが分からないんですよね。
仮にもゼノスが興味を示す(友=ヒカセンと本気で戦える場所になる)くらいの目的はあると思われるんですが……それが終末の再現?と言われると怪しい所です。
パッチ5.4で登場した「最初の獣」であるルナバハムートのような獣を作る事が計画の一端であるような描写もありましたけど……
メタ考察 何故唐突な登場になったのか
パッチ5.4にて登場したテロフォロイですけど、なんか登場がすごく唐突だったように感じたのはボクだけでしょうか?
もちろんファダニエルやゼノスなどはパッチ5.3以前から「一方カットシーン」で描かれていましたし、キャラクターとしては登場していましたけど、新章の物語の序盤である5.4の時点でちょっと情報を詰め込んでる感を感じたんですよね。
メタい考察ですがここにはある思惑を感じたんですよね。
というのも
これまでFF14は2年に1度行っている世界3箇所で行うファンフェスにて次の拡張パッケージを発表すると同時にその情報を随時発表していくという形式を取っていました。
通例ですと11月に最初のファンフェスが北米で行われていてその頃にはパッチX.4パッチ、つまりそこまでの拡張パッケージの物語が終わって次の物語の情報を出し始めたくらいでファンフェスがあったんです。
分かりやすく紅蓮の時のパッチ実装日とファンフェスの開催日時を並べてみると表のようになります。
パッチ4.4 狂乱の前奏曲 | 2018年9月18日 |
北米ファンフェス | 2018年11月16日 |
パッチ4.5 英雄への鎮魂歌 | 2019年1月7日 |
欧州ファンフェス | 2019年2月2日 |
日本ファンフェス | 2019年3月23日 |
つまりパッチX.4時点である程度拡張に向けた情報を発信しておく必要があったんですよね。
元々FF14では拡張パッケージ前にシナリオの大枠の流れを決める「シナリオ合宿」が行われていてそこでスケジューリングをしているという話もあるんですよ。もちろんその時点では……2020年のコロナ禍など予想できるはずもなく……
もし2020年コロナ禍にならなければ……
やはり5.4でのシナリオで
テロフォロイって何?
ルナバハムートって?
舞台はどうなるんだ?
という様々な疑問を持って皆最初のファンフェスを迎える流れになっていたと考えられるんですよね。そこで新しい拡張の話を聞いてさらに考察を深めるわけですよ。
吉Pはファンフェスなどの際「ゲーム体験以外の部分も含めて楽しんでほしい」という事を常々言っているので……今年に限ってはそれが裏目に出てしまった感じかも知れないですね。
一応202年2月6日には「新作情報発表会」なるイベントは控えているので……或いは紅蓮の時と同じような流れに持っていこうとしているのかも知れないので……この記事を書いている時点ではまだ分からなくて良いのかも?なんて思ったりもしないでもないんですが……
謎の組織テロフォロイがこれからのキーになりそう?
考察とは言ってみたものの、流石にパッチ5.4の時点ではまだまだ謎が多い組織テロフォロイ!
ただ間違いなく言えるのは、次の拡張パッケージに向けて大きなカギとなる組織という事ですよね。
流石にやっている事の規模が大きいので……パッチ5.5で解決ってのはありえないのではないでしょうか。
新作情報発表会といったエオルゼア以外での新情報にも注目しつつ今後の動向を見守りたいと思います!
ではではーっ
アジントタ(良い夜を)