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最近の注目株!?デュランデル家の物語をまとめてみた

ついにお得意様にもなったデュランデル家!

やっはろラリホー
世界観考察好きのチスイです


パッチが進むに連れてどんどん深くなっていく世界観
そんな中でも最近スポットが当たる事が増えているのがイシュガルドなんですよね

イシュガルド復興を中心に、蒼天時代を過ぎ去った後の展開が描かれている形になっているのがこれまでパッチを続けてきたからこそ出来る体験だなぁとひしひし感じております

さて今回はそんな最近注目のイシュガルドの中でも、特にスポットがあたっているデュランデル家についてまとめてみました!

パッチ5.5ではついにお得意様にまでなったデュランデル家が歩んできた道のりを新生前~パッチ5.5現在に至るまでの物語をまとめて紹介していきます!

記事の性質上、メインクエストを始め様々なクエストのネタバレを含みますのでまだ未プレイの方はご注意ください

そもそもイシュガルドでのデュランデル家の立ち位置

四大名家とは?

デュランデル家といえばイシュガルドの四大名家の一角。四大名家とはイシュガルド建国神話に登場する征龍将ハルドラスに仕えた騎士達の末裔です。イシュガルドの国旗自体もこの4つの名家の紋章をあしらった物になっていたりするなどイシュガルドにおいて重要な位置づけにある存在です

蒼天の物語の中で実は騎士達の末裔は市民にもいる事が明らかになりましたが、共和制に移行する際のアイメリクの配慮により、パッチ5.5現在でも貴族としてイシュガルドを支える存在になっています

ちなみに貴族だけあって当主の方針がその家の方針に大きく影響しており、蒼天の時点ではデュランデル家とゼーメル家は保守派、リベラル派のフォルタン家、アインハルト家という構図になっていました。

四大名家の中でのデュランデル家

そんな四大名家の中でもデュランデル家はイシュガルドにおいて重要視されてきた「星見」を代々司る家柄です

イシュガルドでは星見、つまり占星術をドラゴン襲来の指針として使っている事を考えるとデュランデル家のイシュガルドにおける重要性が高い事は容易に想像が付く形で、四大名家の中でもある意味で一番分かりやすい役割を持った家であるとも言えます

そんな分かりやすい役割を示すようにデュランデル家の家紋もその事を象徴するように金の鐘になっています

イシュガルド領内では聖ガンリオル占星院の管理をしている他、星見の力を生かしてイシュガルドランディングの管制塔としての役割を担い、イシュガルド領内ではアドネール占星台などもデュランデル家の管轄です

また四大名家の中でもフォルタン家と並んで精強な騎士団を持つ事でも知られており、ホワイトブリム前哨地なども管轄としています

ちなみにデュランデル家は代々褐色肌が特徴な家筋でもあります

デュランデル家の歴史

転機は長男の行方不明

デュランデル家の現当主シャルルマン・ド・デュランデル伯爵は元々はフォルタン家の同世代であるエドモンと共に閉鎖的な考えを持つイシュガルド貴族社会において改革派として知られていました

そんなデュランデル家の当主シャルルマンが保守派に方針転換してしまう転機となったのが跡継ぎである嫡男の失踪事件でした。彼の嫡男は蒼天時代からみて20年程前、見識を広めるべく船旅をしていた所、海賊に襲われて行方不明になってしまったのです

ただこの長男には実は思惑がありました。この長男はイシュガルドの閉鎖的な考え方をひどく嫌っており、逃げ出す隙を伺っていたのです。そしてこの海賊による襲撃を好機と見た彼はなんと自ら志願して海賊団の一員となります

そんな嫡男こそが、リムサ・ロミンサの三大海賊の1つ、百鬼夜行の首領、カルヴァランその人です。
カルヴァランはイシュガルドで身につけた星見の技術を航海に応用する事、加えて時勢を読む事で瞬く間に百鬼夜行の首領にまで上り詰めました

本人は出自を隠して活動しているようで、紅蓮編でカルヴァランが暁をひんがしに送り届ける際にはタタルにその事をネタに交渉(脅し)されて引き受けたという例もありました

その一方で嫡男カルヴァランを失ったシャルルマンはそれまでの改革派な考えがなりを潜め、保守派として活動するようになります

後々明らかになりますがデュランデル家はその他跡継ぎもおらず、今はシャルルマン伯爵から見て甥っ子に当たる人物が嫡男に定められているようです(この甥っ子がお得意様で登場した子ですね

ヒカセンとデュランデル家:新生編での関わり

新生編の頃、2.xシリーズにおいてヒカセンは少しずつイシュガルドとの関わりを持ち始めますが、デュランデル家との関わりというとホワイトブリム前哨地関連のクエスト、人物が主な関わる相手です。騎士ドリュモンはデュランデル家に仕える騎士ですし彼に仕える部下たちも皆、デュランデル家に連なるキャラクターになります

そして彼らと共同で行ったのがストーンヴィジル奪還作戦になります

その一方で「デュランデル」の名前を持つキャラクターに関しては、上記でも紹介したカルヴァラン(この時点ではデュランデル家と明言はされていない)以外には登場していませんでした。

ヒカセンとデュランデル家:蒼天編での関わり

蒼天編で主だって登場するようになるのが既に紹介したシャルルマン・ドデュランデル伯爵!メインクエストでも登場するものの活躍らしい活躍は描かれる事はありませんでした

代わりに一部で活躍したのがジャンヌキナル・ド・デュランデル。聖ガンリオル占星院にいる占星術師で、主に占星術師のクエストで活躍する事になります

彼は星見の道具として活用されるイシュガルド式の占星術ではなく、治療などを行うシャーレアン式の占星術に傾倒しており、その結果デュランデル家では冷遇される存在となっています

ちなみに血の繋がりについては不明ながら、シャルルマン59歳、カルヴァラン34歳に対し、ジャンヌキナルは32歳である事から或いはデュランデル家の次男なのではないかとも言われています

再び覗かせる改革派の兆し!

蒼天編での竜詩戦争終結後、共和制に移行したイシュガルド。これまで戦争に追われて放棄していた土地の復興なども行われるようになり、その1つが「蒼天街」の復興事業になります

これを取り仕切っていたのはアインハルト家のフランセル、新生時代から度々登場していたアインハルト家の四男です。彼は総督として復興を進める中で、経済発展の為、他国の商人にイシュガルドへの進出を打診する計画を建てます

そこに姿を見せたのがシャルルマン・ド・デュランデル伯爵。自身も同行したいと申し出ます

元々シャルルマンは変革が行われるイシュガルドにおいて自身も乗り遅れない為の行動でした。この手の仕事は普通なら当主自ら行うものではありませんが、デュランデル家は跡継ぎもまだ幼い事もあり、シャルルマンはアインハルト家だけが目立つ形になる復興事業に焦りを感じデュランデル家も少しは貢献しなければならないと思案したのです。グリダニア、ウルダハ、そしてリムサ・ロミンサと回る中で、シャルルマンはこれまでのままではいけないと気づいていきます

そこで自ら先頭に立って変革の道を進もうと積極的に行動するようになります

お得意様取引では噂の甥っ子も登場、残念ながらシャルルマン伯爵ほど詳細にではないですが、平民と打ち解けていく姿も描かれました

デュランデル家はイシュガルド貴族の変化の証?

竜詩戦争終結以降、少しずつ変革していく姿が描かれてきたイシュガルドの変革。ですがその中心にいたのはアイメリクを筆頭にした神殿騎士団、元々改革派のフォルタン家、そして平民達でした。フォルタン家を除く貴族については描かれていなかったんですよね。言ってしまえばイシュガルドの変革に唯一取り残されていたのが貴族だったわけですよ

それがイシュガルド復興というイシュガルドに再び注目を集めるタイミングで最後のピースであるイシュガルド貴族を代表して保守派の筆頭格とも言われたシャルルマン・ド・デュランデルも変革に目を向けた。これはまさにイシュガルドが一丸になって変革に向かっている、といえるのではないでしょうか。もちろん個々人を見ればまだまだ変われない人もいますけど、ある意味でこれで蒼天のイシュガルドは完結したと言えるのかなと思います。

パッチ5.5ではお得意様としても登場したシャルルマン。これからまだ描かれる部分もあるでしょうしまだまだ楽しみなデュランデル家、そしてイシュガルドに注目ですね!

ではではーっ
アジントタ(良い夜を)

今回の考察の参考資料はこちら

コメント

  1. 名無し より:

    デュランダルではなくデュランデルですよ